70年・・・ そして、野火

2015.08.09 Sun
今日、8月9日。
長崎の原爆投下から70年・・朝からその関連の番組を見る。
爆心地から500メートル地点に建っていた、長崎市立城山小学校にて、
防空壕を掘っていた当時17歳の女性が、防空壕の中で作業をしていた為、奇跡的に助かり、
今もご健存中で当時の生々しい様子を証言されていました。
先日の6日は広島。そして長崎・・・ 
日本の夏はこんなにもジリジリと暑く、その暑さが比較にもならないけど被爆の熱さと重なって、
この時期は決まって、胸が苦しくなる思いのワタシです。


野火_2


今年の夏は、安保法案で日本が揺れています。
ワタシは、平和ボケなのかもしれません・・・
法案を反対する人達の声・・「戦争する国になる」
という声を聞いても、日本が戦争をする国になるとは到底思えません。
法案によって、いきなり「戦争」というワードが出て来て、とても違和感を感じてました。
戦争ですよ・・戦争・・・
そんな国になるかもではなく、何故戦争をするのか・・・
戦争は、絶対に避けなくてはいけないと思います。
そんな中、映画「野火」を観賞して来ました。


野火


今まで、太平洋戦争を題材にした戦争映画をたくさん観ましたが、
この映画は、内容が大変鮮烈でした・・・
戦争映画と言うよりは、戦場映画でしょうね。


野火_1


この映画は観てよかったと思います。
でも、まだ観てない人にあらすじを説明しようとしても、正確に話せる自信がありません。
難しすぎて・・・・💦 そして、観た人によっては、全然違った印象を持つ映画だと・・・
この映画を観た後、監督・主演の塚本晋也氏のインタビュー記事を探して、サーッとですが読みました。
監督は、この映画で何を伝えたかったのかを知りたかったからです。

かつて日本人が戦争によって強いられた苦難を忘れてはいけないという思いと、
戦争は狂気だという事。
今までの戦争映画にはなかった、目を覆うような残虐なシーンがいくつもあります・・
観てると、自分も戦場に居るようなキモチになり、本当に怖かった・・・
でもそれと同時に、スクリーンで血が流れても、腕や足が吹っ飛んでも、死体が映っても、
目が慣れてしまい、恐怖が薄れてる自分にも気付く・・・
慣れてしまう自分の感覚も怖いなぁーーと感じました。
そんなモノに慣れたくもないです。
狂気に慣れちゃったら、大げさかもしれませんが、人間終わりだと思います。
今は、戦争体験者が生きておられますが、
日本国民が皆、戦後生まれになったら・・・ その時が怖いな・・と思います。
映画でも何でも、戦争体験を継承して行く事、忘れない事が本当に大切ではないのでしょうか?



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